「豊作のキャベツ」と「売れないCD」について

音楽CDが売れなくなった、とかの問題って、農業でキャベツが豊作すぎて(相場がが崩壊してしまうので)ドーザーでつぶしてる、って話と似てるかも。
「相場」の問題でもあるけど、「需要」の間口がようつべなどの安い素材で満腹になってしまうんだよなあ。
つまり、ドーザーでつぶされるはずのキャベツがそのまま供給されて、もうお腹いっぱいになっちゃってる状態。「もうタダでもいらない」状況になるし、なによりもうキャベツを食べ過ぎてる状態。
キャベツが嫌いになったのではなくて、安い(あるいはタダの)キャベツでお腹いっぱいになった状態、とでも言えばいいか。

あと「お前ら今までキャベツいっぱい潰してきてたんじゃん」っていう前科に対する非難。
「もう古いから売れないよ」とか「君の路線じゃ売れない」と言って潰されてきた、古かったり無名だったりするキャベツたちがニコニコ動画やようつべで再評価されて、それにより卸売市場の「正規品」が売れなくなる、ってのはある意味自然なことなのかも。ほんとは豊作なのに供給を減らしてきたわけで。

https://twitter.com/yomi_nuxx/status/330188332132876289

https://twitter.com/yomi_nuxx/status/330188685456838656

https://twitter.com/yomi_nuxx/status/330189299834298368